車検のコバックオフィシャルメールマガジン
【Vol. 219 2021年9月号】
新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々、ご家族、および関係者の皆様に、謹んでお悔やみを申し上げるとともに、罹患された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
また医療従事者、政府、行政機関をはじめ、感染防止にご尽力されている皆様に、心より感謝申し上げます。
こんにちは!コバックの吉野です。
大雨が降ったり、急に暑くなったりする夏ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
ステイホームで家にいることが多い今、ふと「あれって何でこうなっているんだろう…?」など今まで何とも思ってなかったことが急に気になることありませんか?
そこで今回は「身近な疑問を解消!特集」と題してお届けします。まずは「軽自動車白ナンバー受付終了間近!」の話題から!
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KOBAC
NEWS589「軽自動車白ナンバー受付終了間近!」
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近年、軽自動車の白いナンバーを見かけることはありませんか?
これは2017年に交付が始まった「ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート」(2019年終了)と「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」(2021年9月30日まで受付予定)で遠目に見ると白いナンバープレートですが、よく見ると右上にラグビーワールドカップやオリンピックのロゴが入っています。
申し込めば誰でも軽自動車のナンバーを白ナンバーにすることが出来ます。
当初は2020年で受付を終了する予定でしたが、オリンピック・パラリンピックの開催が1年延期となったため、現在も受付されています。
軽自動車黄色ナンバーの理由
昔、高速道路上で軽自動車と普通車では最高速度が異なったためスピード違反を取り締まる時の判別とされてきました。(現在は軽自動車と普通自動車の最高速度は同じです)
また、現在も高速道路の料金所で軽自動車か普通車か遠くから見て認識できるようにする必要があり黄色となっています。
しかしETCが普及してきている現代では、識別が不要の場面も増えてきています。
申し込み期限は2021年9月30日
しかし軽自動車のオーナーから白ナンバーの希望は多く、受付終了の延期やこれからも選択できるようにという要望もあるそうです。
これから軽自動車の白ナンバーが時代を象徴するものになるのか、常識となるのか注目です。
※記事は2021年8月26日時点の情報です。期限などが変更されている場合がございますのでご了承ください。
※オススメドライブスポットコーナーは社会情勢を鑑み、しばらくの間お休みいたします
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快適カーライフへのアドバイス【パーキングブレーキかけて運転どうなる?】
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パーキングブレーキ(サイドブレーキ)がかかったまま走行したことありませんか?
少しの距離であれば大きな問題はありませんが長距離走るとブレーキが故障して事故につながることも!
今回はパーキングブレーキがかかったまま運転するとどうなるか、その現象と対応、そして最近のパーキングブレーキについてお伝えいたします。
★パーキングブレーキの仕組み
パーキングブレーキ(サイドブレーキ)は後輪の2輪のみにかかるようになっているブレーキです。
油圧でかかるフットブレーキとは違い、直接ワイヤー等の部品を使ってかかるようになっています。万が一オイルが漏れている場合でもちゃんと止まるように油圧を使わない仕組みになっています。

★かかったまま走行すると…
まず、パネルに(!)という警告ランプが点灯したままになっています。車種によっては警告音が出ることもあります。ブレーキをかけたままなので走行中車が重く感じます。
すぐに気が付いてパーキングブレーキを解除すれば大きな問題はありません。
しかし、ある程度距離を運転していると焦げ臭いにおいがしてきます。 これはブレーキ後輪のブレーキ機構が高温になっていることが原因で危険な状態で、先月特集した「べーパーロック現象」が発生しやすくなります。熱でブレーキオイルが沸騰し空気が入り、力がうまくブレーキに伝わらなくなります。
また、後輪のブレーキシューというフットブレーキを踏んだ時に金属を押し当ててドラムブレーキを止める部品も許容の温度を超えブレーキ性能が下がります。
(後輪がブレーキパッドの場合も同じです)
簡単に言うと、ブレーキ全体が悪くなり、最悪の場合効かなくなります。
数キロ程度なら問題ないことも多いですが数十キロ以上走ってしまった場合は整備工場で点検してもらいましょう。

★電動パーキングブレーキ
近年の車は運転席の横などに「電動パーキングブレーキ」ボタンが付いているものもあります。これは従来運転席横のレバーやフットブレーキの左側のペダルが電動化したもの。従来の様に手動でパーキングブレーキをかけたり解除したりせずとも自動で操作してくれる機能。アクセルを踏むと自動で解除、エンジンを停止させると自動でかかるようになっています。また、坂道で信号待ちをしているときも自動でかけてくれるので、電動パーキングブレーキの普及率が上がってきたらパーキングブレーキをかけたまま走行…というトラブルは無くなってくると思われます。
★パーキングブレーキの点検
パーキングブレーキは車検の点検項目に入っています。規定値以上の力で止まっているか、片方だけにかかっていないかを点検しています。
また、車のオーナーが行う日常点検でも踏みしろ、引きしろを確かめることとされています。
パーキングブレーキは重要な部分。
引いたままの走行以外でも踏みしろ、引きしろがおかしいなど異変に気づいたらお近くのコバックへご相談ください。
コバックではお客様のお車にあわせたメンテナンスや車検を提案させていただいております!
こんな症状があるけど大丈夫かな?と疑問に思いましたら、
お近くのコバック店舗までお問い合わせください。
◆お車の悩み、何でも聞きます!
車に関する事なら何でもOK!コバック自慢のメカニック達がお応えします。
車種、年式、走行距離、症状(どんな時、どこのあたりが、どのように など)をお知らせください。皆さんからのご質問を待ってま~す!
●質問はこちらまで⇒ メールはこちら へご投稿ください。
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コバック社長の
ひそひそ裏話し・・・人と車と地球を元気に!
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明るいクルマ社会の実現
皆さ~ん、こんにちは~!
今月も、コバックメルマガを愛読頂き、ありがとうございます。
名古屋は、残暑厳しい日もありますが、朝晩は秋を感じ始めました。
全国、全世界の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今月のタイトルは、明るいクルマ社会の実現としました。
今、世界中のクルマ社会はCASE&MaaSという流れに向かっております。
CASEとは、「ケース」と発音し
C 「Connected(コネクテッド)」
A 「Autonomous(自動運転)」
S 「Shared & Services(シェアリングとサービス)」
E 「Electric(電動化)」
の略となります。
MaaSとは、「マース」と発音し
「Mobility as a Service」 モビリティ アズ ア サービス
移動すること自体をサービスとして捉える考え方です。
いずれにしても、現在のクルマ社会からは大きく変化していきます。
そして、今は現実化されていない人々のあらゆるニーズを満たしていく
ことになると思います。この流れは止まらないと予測します。
そして、これらはハードウエアでなく、ソフトウエアが重視されていきます。
私達コバックも、この流れと共に変化をしていくことになります。
しかし、最も重要な事は、地球の安泰であります。
地球が持続可能な社会でなければならない。
それには、昨今のSDGsにあるよう持続可能な開発目標17であり
12が示す「つくる責任」「つかう責任」に代表されます。
クルマ社会が明るくなるには、持続可能な地球社会の実現が必要です。
コバックは「つかう責任」とクルマ社会をテーマに活動しています。
20年50万km精神を掲げておりますが、
コバックとしては、
自動車メーカーが「つくる責任」を果たしていると考え
「つかう責任」を自動車整備という立場で
全うしなければならないと考えております。
クルマは「つかい方」次第で永持ちする。
永持ちする「つかい方」を、使用者と共に考え
明るいクルマ社会をさらに明るくしたいと考えております。
コバックの掲げる「20年50万km」というコンセプトが
これから益々、地球人類の明るいクルマ社会を実現できること。
これが「CASE」「MaaS」時代にも根底に必要なこと。
そのためには、自動車整備事業者の考え方とシステムが
地球にとって大きな役割を果たしていきます。
ビジョンは、「2050年20年50万km社会」です。
2050年には、クルマの長寿化で資源の有効活用が
100%当たり前の地球社会、クルマ社会の実現です。
皆さんも、より明るいクルマ社会のため「クルマの使い方」
について、共に明るく取り組んでいきませんか?
9月のカーライフが明るくなることを応援しております。
人々の命とお金と地球を守る。
車検のコバック・チェーン本部 代表 小林憲司
▲▲編集後記▲▲
私の乗っている車サイドのゴムが劣化してきたので色々と交換したのですが、綺麗になるとまだまだ乗り続けよう!と改めて思いますね!10年以上前の古い車ですが、大事に乗っているので大きな不調なく過ごせております!(*´ω`*)
こまめなメンテナンスは大事!
あと、洗車や掃除も大事ですね!ピカピカの愛車で過ごしていきましょう!
また来月お会いしましょう!(∩´∀`)∩
メ-ルマガジン編集部 吉野鮎美
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